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待つことの大切さ♪

子どもたちに英語を教えていていつも思うのが、「その子にはその子のタイミングがある」ということ。大人は段取りを考えてついついせかせてしまいがちですが、子どもは子どもなりに思うところがあるんですよねー。

それを改めて感じたのが先日のレッスン。

当教室ではJolly Musicのシンプルな歌を1つ、だいたい1ヶ月ぐらいかけて練習しているのですが、自分が「よし!」と思えた時点でこのSinging chairに座って一人ずつご披露することにしています。

完璧になるまで歌わない子、見切り発車でとにかく歌いたい子。それぞれの性格が出ます。

小学1年のある女の子が前者のタイプで、他の子たちが歌うのを聞いて「自分にはできない・・・」と弱気モード。涙が出そうになるのを必死に隠しているのに気付いていましたが、私は敢えて知らんぷり。無理に歌わせることもせずしれっと次の内容に入っていきました。

すると5分程して突然「やっぱり歌う!」とその子が叫んだんです。ずっと心の中で葛藤が続いていたんでしょうね。

他の子たちも「じゃあ歌ってみる?」と一時中断してまたステージ開始。

まだぎこちなさは残りましたが歌い終わったときの誇らしげな顔。一同拍手喝采!

こういう小さな成功体験が「どうなるか分からないけど自分にはできる気がする」「とにかくやってみよう」というマインドを育てるのではないかと思うんです。未知の事に対する根拠のない自信が持てると強い。でもそれは過去に成功体験があるからこそ持てるのではないでしょうか。

これからも”知らんぶり作戦”で自ら手を挙げるまで待とうと思います。

~周りがどう思おうが、自分で決めて発表する、という態度を養いたい。失敗したらまたやればいい!\(^o^)/~

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