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”シンセティック” フォニックス♪

昨日の投稿で思い立ち、改めてフォニックスについてまとめてみようと思います。少々長いのでご注意を(*^^*)

フォニックスとは「英語の音と文字(綴り)の基本ルール」のこと。

フォニックスを理解すると中学校の英語の教科書の約70%が読めると言われています。

英語学習の基礎となる「読み書きの土台部分」をしっかり作るためのものですが、残念ながら学校の授業ではほとんど指導されていません。それが中学校で英語嫌いを大量生産してしまう一つの原因ではないかと個人的には思っています(T T)

更にフォニックスには2種類あるってご存知ですか?

一つが「アナリティック・フォニックス」と呼ばれるもので、現在日本ではこちらが主流。

そしてもう一つが「シンセティック・フォニックス」で、当スクールはこちらを導入しています。

なぜかと言うと・・・。

・アルファベット順ではなく、よく使う順番に文字とその音を学ぶ(s, a, t, i…)→読める単語が増えやすい。3文字学習した時点ですぐに単語が読める!聞ける!書ける!子どもたち嬉しい♪♪♪

小文字から学ぶ→英文のほとんどは小文字でできています。小文字の方が目に触れる機会が圧倒的に多いので先に学んだ方がより効果的でしょう。小文字と大文字を同時に入れるとひらがなとカタカナを同時に学ぶ感じで混乱してしまうことも。

小学校の国語もまずひらがなからですよね?易しいものから始めて、それをくっつけてことばにし、文にする。一筆書きで書ける「つ」と「く」と「し」から始め、その"一文字一音”をしっかり読めて書けるようになってから「つくし」と読み、書く。

文字から単語を合成するシンセティック・フォニックスはまさにこれと同じで、日本人の子どもが日本語を学ぶのと同じ順番で無理なく英語を学びます。

この点が、既に単語を知っていて読めることを前提としているアナリティック・フォニックスとの大きな違い。元々フォニックスは英語圏の子どもたちの読み書き用に開発されたものですから当たり前なのですが(^^)

ですので英語を外国語として学ぶ日本の子どもたちには断然シンセティック・フォニックスが向いていると私は確信しています。

実際、教室を始める際にアナリティック・フォニックス(当時はそれがアナリティックだという意識もなかったのですが^^)も少し学んだのですが、正直ピンとこず、どうしたものかと思っていた時にシンセティック・フォニックス指導法として世界100ケ国以上で導入されているJolly Phonicsと出会い「これだ!」と即導入。

ちょうど1年ほど経ちますが、確かな手応えを感じています。

多感覚に(←ココ大事!)、楽しみながら学べるJolly Phonics、オススメです♪

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